
アメリカで初めて3Dプリントされた実銃が登場した際、政府はアルコール・タバコ・火器取締局(ATF)ではなく、国務省を通して対応しました。しかし、アメリカでは銃の入手はそれほど難しくないため、3Dプリントされた銃が銃へのアクセスを劇的に変えることはありませんでした。しかし、銃規制が厳しい国では、銃の印刷は新たなリスクとなります。今週、日本は28歳の井村義智被告に、銃を印刷し、その作り方を他人に教えた罪で懲役2年の判決を下しました。
イムラは、ジグザグと呼ばれる6連発リボルバーを3Dプリントしました。これは、Defense Distributedが3Dプリントで製造したオリジナルのリベレーターピストルと同じ.38口径の弾丸を発射します。銃の大部分は3Dプリントされたプラスチックですが、ピン、ネジ、バネ、そして数本の輪ゴムなど、プリントされていない部品もいくつかあります。こちらは、3Dプリントされたジグザグ・リボルバーを組み立てている様子を撮影した動画です。

3Dプリンターで製造された武器に対する厳しい銃規制法を制定しているのは日本だけではありません。1996年の銃乱射事件を受けて強力な銃規制措置を可決したオーストラリアでは、警察が3Dプリンターで製造された銃の試験を行いました。この試験は、粗悪な銃が爆発する危険性を浮き彫りにし、銃撃犯だけでなく周囲にいる人々にとって大きな危険となることを浮き彫りにしました。2013年10月、英国は3Dプリンターで製造されたとみられる銃の保管場所を捜索しました。この捜索では、銃ではなく、3Dプリンターの部品のみが押収されました。
米国では、3Dプリント銃は「検出不能銃器法」によって規制されており、金属探知機で検出されなければならないと定められています。Defense Distributed社のLiberatorは、まさにこの目的のために、ハンドルに機能のない6オンスの金属棒を組み込んでいました。米国では、新しい武器の製造よりも検出可能性の方が重要かもしれませんが、民間の手に2億丁以上の銃器が流通していない国では、新しい銃の製造自体が新たなリスクとなります。
