
ブラックホーネットは、まさに人々をドローンに恐怖させる類のドローンだ。小型で、手のひらやポーチのポケットにすっぽり収まる。その名前は、陰謀論で頻繁に登場する象徴的な軍用ヘリコプター、ブラックホークを想起させる。そして、これは完全に軍用機であり、何年も開発が進められ、少なくとも2013年からイギリス軍で運用されている。そして今、アメリカの特殊部隊がこの小型飛行機を手に入れようとしている。
不吉な名前とエイリアンヘリコプターのような外観とは裏腹に、ブラックホーネットは本質的にシンプルなドローンだ。飛行するカメラで、軍の偵察機として役立つ。操縦者は片手でコントローラーを操作し、胸部に搭載されたスクリーンで映像を確認する。ホーネットから送られてくるデータは操縦者のコンテナに保存されるため、敵がブラックホーネットを捕獲したとしても(例えば、虫取り網などを使えば捕獲できる)、何を見たのかは分からない。通常の光と赤外線で撮影し、射程は約3分の2マイル(約0.6キロメートル)で、空中では最長25分間飛行できる。
ブラックホーネットは確かに有能な偵察機であり、アメリカの特殊部隊がこれを戦場に投入すれば、ある程度のメリットを得られる可能性が高い。しかし、ブラックホーネットは現代的なツールであると同時に、未来への憶測の雛形であり、来るべき小型ドローンの先駆けでもある。ポピュラーサイエンス誌の寄稿編集者であるエリック・ソフゲ氏が本日早朝に指摘したように、小型自律型ドローンの恐ろしい群れは、将来私たちを待ち受ける恐怖の一つだ。彼は次のように記している。「[自律型致死兵器システム]は、自動化された戦闘部隊というよりは、誘導兵器の疫病に近い。犠牲者の傍らには、不活性で使い捨ての部品がイナゴの群れのように残っていくだろう。」
幸いなことに、ドローン開発はまだその段階には達していないが、それはあり得る未来ではあるが、決して保証されたものではない。
その間、この小さな偵察ドローンが飛び回る様子をご覧ください。

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