
戦車の他に、高機動多目的装輪車(HMMV)、通称ハンヴィーほど米陸軍を象徴する車両はない。設計は1970年代後半に始まり、ジープのようなこの車両は1980年代半ばに初めて納入された。ハンヴィーは2度イラクに侵攻し、兵士や海兵隊員を砂漠を越えて迅速に輸送した。多様な装備構成が可能だったHMMVVは、兵員輸送車、救急車、対戦車兵器、砲兵の荷物運搬車など、多岐にわたる用途に活用された。イラク戦争中、サダム・フセイン率いるイラク軍との戦いでは有用だったが、対反乱パトロールでは軽量ゆえに強力な路肩爆弾に対して無防備となり、苦戦を強いられた。昨日、陸軍は統合軽戦術車両プログラムの契約を発表した。オシュコシュ社の軽戦闘戦術全地形対応車(L-ATV)である。
見よ、Lat-Vee:
もしそれが、置き換える車両のより大きく、緩衝材を備えた後継車のように見えるとしたら、それは完全に意図的なものです。国防総省が危険な地形で兵士を輸送する手段を必要としたとき、最初に頼ったのは、より装甲の高いハンヴィーでした。しかし、軽量設計だったこの車両の速度は低下し、必要なだけの防御力を提供できませんでした。次に軍は、爆風に耐えられるように作られた一種の大型トラック、MRAPに目を向けました。L-ATVはMRAPの設計要素を借用していますが、より高速で、したがってより機動性が高いことが期待されています。オリジナルのハンヴィーは、それが置き換えたジープと同様に、オフロード車両として設計されており、L-ATVも地形を自由に移動できるはずです。
L-ATVは、オリジナルのハンヴィー設計のほぼ3倍の重量です。これは海兵隊にとって大きな懸念事項です。彼らは、当初はより軽量な前身車両を搭載するために設計された艦艇からL-ATVを配備することになるからです。当初の契約では、オシュコシュは今後数年間で17,000台のL-ATVを製造し、そのうち5,500台を海兵隊に納入する予定です。陸軍は現在運用中の49,000台以上の車両を更新する予定であり、この車両の総生産数ははるかに増加する見込みです。
以下の地形を走行する様子をご覧ください。