独占:シリア電子軍がバックドアフィッシングでワシントンポストをハッキング 独占:シリア電子軍がバックドアフィッシングでワシントンポストをハッキング

独占:シリア電子軍がバックドアフィッシングでワシントンポストをハッキング

独占:シリア電子軍がバックドアフィッシングでワシントンポストをハッキング

本日、ワシントン・ポスト(新たにアマゾンのジェフ・ベゾスが所有)は、同紙のウェブサイトの特定のページがシリア電子軍によってハッキングされたことを認める短い声明を掲載した。シリア電子軍は、シリア政府を批判した西側の報道機関に侵入しハッキングを行うことで知られるハッカー集団であり、決して得意げな態度を取ることもなく、タイム誌CNNのウェブサイトも「一撃で」ハッキングしたとツイートして勝利を宣言した。彼らは、ほとんどの読者は聞いたことがないが、ほとんどの出版社は知っているアウトブレインというサービスをハッキングすることでこれを実行した。実際、これは私たちがここポップサイエンスで使用しているサービスだが、今のところハッキングされたことはない。アウトブレインの関係者2人から聞いた話では、ハッキングはアウトブレイン社員をメールでフィッシングすることで実行されたもので、シリア電子軍の常套手段だという。

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つまり、もし誰かがアウトブレインにアクセスできれば、他のあらゆる出版物への巧妙な裏口が手に入ることになる。まさにこれが、シリア電子軍がアウトブレインを巧妙かつ卑劣な手段としている理由だ。アウトブレインの事業開発ディレクター、ダイアナ・フォックス氏によると、ハッキングはフィッシングによるものだった。これはシリア電子軍の常套手段で、人々を騙してユーザー名とパスワードを入力させようとする。「彼らは私たちのバックエンドにハッキングしたわけではありません」と彼女は言う。「文字通り、一人の人間にメールアドレスなどの情報を入力させ、そのようにして私たちのサイトに侵入したのです」。アウトブレインのマーケティング担当リサ・ラクール氏も、シリア電子軍がアウトブレイン経由でアクセスするために使ったのがフィッシングだったことを認めた。

フィッシングは安価な戦術ですが、驚くほど効果的です。SEAが今週初めにSocialFlow、 New York Post 、その他の企業をハッキングした際に使用したのも、まさにこの手法です。また、あるハッカーが本日eHackingNewsに語ったように、SEAが「Outbrainのメールを侵害した」方法も、フィッシングによって説明できます。