サウジアラビア、イエメンで中国製の大砲を使用 サウジアラビア、イエメンで中国製の大砲を使用

サウジアラビア、イエメンで中国製の大砲を使用

サウジアラビア、イエメンで中国製の大砲を使用

サウジアラビア軍は、イエメン西部のフーシ派反政府勢力への砲撃に、最新鋭の砲であるノリンコ社製PLZ-45自走榴弾砲(SPH)を投入している。中国の最新鋭SPHが実戦投入されるのは今回が初めてである。サウジアラビアは主にアメリカ製の兵器を購入しているが、近年の中国の砲兵技術の進歩により、中国の砲兵は多くの点でアメリカ製の砲兵よりも優れた性能を備えている。

中国 サウジアラビア PLZ-45 榴弾砲
ロイター

PLZ-45は33トンの砲兵車両で、全長6.97メートルの砲を搭載し、誘導砲弾および無誘導砲弾50kgを最大39キロメートル先まで発射します(対照的に、アメリカのM109A7パラディンの短い砲の最大射程は30キロメートルです)。1980年代に開発されたPLZ-45は、中国では広く配備されませんでしたが、より大型の後継機である射程50キロメートルのPLZ-04は、人民解放軍で広く配備されています。PLZ-45には、90発の砲弾を搭載した弾薬補給車、高性能の対砲兵砲兵レーダー、射撃管制レーダー、そして前方観測偵察車が付属しています。

中国 クウェート PLZ-45 榴弾砲
www.fyjs.cn

現在、中国の兵器メーカーであるNORINCO社は、アルジェリア、クウェート、サウジアラビアに200両以上のPLZ-45自走榴弾砲を販売しています。特に注目すべきは、サウジアラビアはアメリカ製のM109A5自走榴弾砲とフランス製のAMX-GCT自走榴弾砲も保有しているものの、イエメンへのアラブ介入作戦「決死の嵐作戦」の指揮を執るにあたり、より高性能な中国製の自走榴弾砲を選択したことです。しかし、中国製の地上兵器の使用にはあまり驚くべきではありません。2014年の米国国防総省の中国軍事力報告書では、NORINCO社のような中国の防衛関連企業は、ドローンのような新分野だけでなく、装甲車両のような従来の技術においても、世界クラスの兵器システムを生産していると指摘されています。

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