
V-22オスプレイの後部から何が飛び出そうと、海兵隊の部隊であれジープのようなファントム・バジャーであれ、間違いなく厄介な敵となる。ティルトローター機であるV-22は、ヘリコプターのように垂直に離着陸し、空中では飛行機のように高速飛行に切り替えることができる。この汎用性によりV-22は優れた輸送機となっているが、海兵隊は現在、後部アンロードランプから武器を発射することで、ガンシップとしても運用することを目指している。
12月、海兵隊はティルトローター輸送機の前方に搭載された前方発射ミサイルとロケット弾の試験に成功したと発表した。3月下旬には、海兵隊は機体後部からスイッチブレード神風ドローンとレイセオン社製グリフィンミサイルを発射した。これらの試験は、国防高等研究計画局(DARPA)が調整した持続的近接航空支援プログラムの一環として実施された。このプログラムは、必要に応じてより多くの航空機が歩兵部隊の火力支援を可能にすることを目指している。
米陸軍は次世代ヘリコプターの開発に並行して、輸送機と攻撃機の両方の機能を持つティルトローター機の設計も検討している。これらの航空機が、戦闘に投入される海兵隊員や兵士だけでなく、単独で敵を攻撃する能力も備えていれば、特殊車両はより困難な標的に集中できることになる。