
未来の戦争の空はまだ見え始めたばかりだ。第一次世界大戦で初めて空中戦が出現して以来、その形態はお馴染みのものとなった。目標を探す偵察機、他の航空機を攻撃する戦闘機、そして地上に猛烈な攻撃を浴びせる大型爆撃機だ。1世紀にわたる改良を経ても、現在も状況はほぼ同じで、より特殊な航空機がいくつか登場している。しかし、未来の戦争では、空の戦闘ははるかに多様化するだろう。今週、ニューオーリンズで開催された無人機システム協会(AUVS)の国際エクスポネンシャル会議で、空軍当局者は、戦闘機や爆撃機に加えて、数千機もの小型無人機が戦闘に参加するようになるだろうと示唆した。
フライト・グローバルによると、アメリカ空軍のトラヴィス・バーディン大佐は昨日の会議で次のように述べた。
SAMとは「地対空ミサイル」の略で、空軍が長年にわたりステルス技術に多額の投資を行ってきた理由の一つです。ミサイルが航空機を視認できなければ、命中させることはできません。問題は、経済がそううまくいかないことです。既存の航空機をさらにステルス化するよりも、新しく優れたミサイルを開発する方が簡単です。そして、現代の空軍戦闘機は1機あたり約30年運用され、爆撃機であればさらに長くなります。ミサイルは一般的に航空機よりも安価なので、空襲から身を守りたいのであれば、大量のミサイルに投資するだけで済むのです。
もちろん、邪魔になる安価なドローンがあれば話は別だが。空軍、海軍、そして国防高等研究計画局(DARPA)は皆、敵ミサイルの迎撃と妨害を目的とした、安価で強力なドローンを大量に開発することに関心を持っている。イスラエルは既にこの目的のために特攻ドローンを保有しており、対空ミサイルを発見・破壊したり、適切な標的が見つからなければ安全に着陸して次の任務に就いたりすることができる。ドローンを実用化するには、コスト削減と、発射前に戦場へ輸送する方法を見つけることが課題となる。こうしたアイデアは数十年前から提案されており、ドローンの代わりに巡航ミサイルを使うという案もあるが、国防総省はこの構想の実現に積極的に取り組んでいるようだ。
そうなれば、空中戦場はこのような様相を呈するだろう。小型で強力な無人機が前線を飛び、より高価なステルス戦闘機が爆撃機や兵員輸送機の進路を空ける。戦場の空は、今後ますます混雑することになるだろう。