細菌ランプは下水を食べて家を照らす 細菌ランプは下水を食べて家を照らす

細菌ランプは下水を食べて家を照らす

細菌ランプは下水を食べて家を照らす

世界、そしてその埋立地や水処理場がますます混雑していくにつれ、未来の住宅は廃棄物を削減せざるを得なくなるでしょう。あるいは、廃棄物を再利用するという選択肢もあります。例えば、家庭から出る汚泥を発光バクテリアの餌として利用し、部屋を明るく照らすといったことも可能です。実にシンプルです!

この生物発光ランプは、フィリップスの「Microbial Home」コンセプトの一環であり、無駄を一切出さず、必要なものも不足しない、自給自足型の循環型住宅です。このバイオランプは、キッチンの目玉ともいえるメタン分解装置から燃料を供給され、廃棄物を美しい汚泥へと分解します。

発光バクテリアは、それぞれが興味深い見た目の吹きガラスのセルに挿入され、生きたランプを形成します。シリコンチューブがバクテリアとランプの底部にある生命維持のための汚泥を繋ぎます。

ホタルや一部の小型海洋生物などの生物発光生物は、ルシフェラーゼと呼ばれる酵素を産生します。この酵素は、酸素とルシフェリンと呼ばれる色素との化学反応を触媒します。その結果、低照度の間接光が生成されるため、モダニズム的な照明器具に非常に適しています。もし、排泄物を食べる発光バクテリアというアイデアに魅力を感じないのであれば、バイオランプに蛍光タンパク質を充填することも可能です。

「省エネ電球だけでは限界があります」と、フィリップスデザインのウェブサイトで、デザイン主導イノベーション担当シニアディレクターのクライヴ・ヴァン・ヘールデン氏は説明しています。「私たちは、家電製品を根本から見直し、家庭でのエネルギー消費方法、そして地域社会全体で資源を共有する方法を考え直す必要があります。」

このランプを家に吊るしてみませんか?

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